医者じゃないのに町医者？ よく分からないと思いますので、ちょっと説明しますね。
コンサルタントを大きく分類すると、大手と個人とに分けられます。
何が違うのか？
大手は各人の専門がはっきりしており、最新の医療設備を備えた大病院です。
一方、個人は町医者と言えるでしょう。

町医者には、どんな症状の患者が来るかわかりません。総合的に対処できる能力が必要です。「専門でないからわかりません」は通用しません。

事業を行っていくうえで、不安や課題が見つかった時、気軽に相談される存在となる。「専門でないから分かりません」ということなく、的確に現状を把握して、適切な解決策を提示する。

会計事務所には、町医者としての能力が求められるのだと思うのです。

私は、監査・コンサルティング（上場支援、M＆A、企業再生、会社の仕組みづくり等）を通じ、従業員3名の会社から上場企業まで、多くの企業と接してきました。また製造業、スーパー、飲食業、通販業、金融機関、商社、車販売業等多様な業種に関わってきました。

そうした中で、「元気な会社」と「悩んでいる会社」その双方と接することができ、戦略から戦術までどうすればうまくいくのか学ぶことができたのです。

私の父親も会計事務所を営んでいましたが、15年前に亡くなり、閉鎖しました。

私は、金融機関と14年3か月間接し、毎年130社以上の決算書を見てきましたが、決算書から様々な悩みを感じました。
しかし、監査法人では、地域企業をなかなかお手伝いすることはできません。
できるだけ多くの企業と接することで、地域のために役立ちたいと思うようになったのです。
また、私自身もたくさんのことを教えてもらいたいと思ったのです。

今、多くの経験を積み自信を持つことができました。
そのことが、開業する後押しになったのです。

今まで得た最大の財産は、お客様との接し方です。
お客様のことを理解することが最も重要なのです。そうでなければ、決してよいサービスは提供できません。
「あなた様が過去どのような想いで起業し、将来に対しどのような想いをもっているのか」
できるだけ多く、熱く教えていただければと思います。

あなた様と共に成長していければと思います。